地盤調査はお客様の安全・安心を守るために必要な工程の第一歩。当分譲地では各区画毎にスクリューウェイト貫入試験による丁寧な地盤調査を実施し、土地の状態に合わせた最適の工法で地盤改良工事を行います。また、最適な地盤改良工事を施すことで、地盤保証書を発行することができるため、住宅の地盤の品質や価値を保つことにもつながります。

基礎工事は家づくりの最重要ポイントです。面全体で支えるベタ基礎を採用し、品質が均一なユニット鉄筋を均等に配置することで、より強固な基礎をつくります。土台・大引下には防錆性に優れた鋼製束を使用。立ち上がり幅も150mm を標準としており、建物の重さを分散させ、耐久性を高めています。

外壁材の裏面に空気の通り道をつくることで湿気を放出・乾燥させて結露を防ぎ、構造躯体などに使用する材料の劣化を軽減させます。また、夏季は通気層からの通風による遮熱効果が得られ、外気温の影響を受けにくくなるため、屋内の冷房効果向上に寄与します。

当分譲地の住宅は吹付断熱を標準仕様としています。吹付断熱で使用する発泡断熱材は複雑な形状にも隙間なく充填することができるため、高い気密性能を発揮し、省エネ効果もアップ。経年劣化しにくい素材で、内部結露やカビ・ダニによる腐食から建物を守ります。また、遮音性にも優れているため、静かで快適な空間が広がります。

外壁下地として耐火性、耐久性、耐震性に優れたタイガーEXハイパーを使用。石膏板に高防水、高防カビ性能を付加したボードで、木質系耐力面材と比べ燃えにくく、湿気を通しやすい素材です。下地により壁内部の結露の発生が抑制され、土台や柱、壁の腐食を防ぎ建物の耐久性を高めます。また、耐力壁として用いることで、地震や台風による建物への負荷を分散します。

繰り返し起きる地震にも耐えうる耐震性能の実現に向けて、制振ダンパーevoltzを全棟で標準装備しています。わずか震度1の小さな揺れから大地震まで効果を発揮し続け、気密、断熱の性能も長期間に渡って維持することが可能です。株式会社evoltz が企画・開発し、ビルシュタイン社（ドイツ）に製造を委託した世界レベルの高性能・高品質の製品です。

独自技術によりフレームの極小化、ガラス面積の最大化を図ることで断熱性能を向上させ、ガラス部分にも高い断熱性を発揮する「Low-E複層ガラス」を使用。また、アルミと樹脂のハイブリッド構造により、優れた耐久性と断熱性能を実現します。窓の性能を上げることで窓からの熱の出入りが少なくなり、室内温度が一定に保たれ、冷暖房費の削減につながります。