このたび平成30年12月25日付で申し込みをしておりました当社保有の建築技術について、(財)日本建築センターにおいて厳正なる審査を経て、「個別評定」を取得いたしました。
本評定では、(※三重県亀山市で建築実証済みの)タカラ式フリーリーデッキ工法による木造免震住宅の審査いただき、その結果、構造安全性・申請内容に関して、その内容が立証された証として「評定書」の交付を受けました。
弊社は、本評定を利用した今後の業務展開により、上部構造が法第20条第1項第四号に該当する免震建築物(以下「四号免震」という。)が、設計者、確認申請担当者、施工者のみならず、住宅購入者にとっても「より身近な構造方法」となることを目指します。また、本評定取得過程における審査において、構造設計における免震構造特有の注意点等を整理することもでき、本評定を基に本構法の一般評定取得を予定しております。
今回の評定取得に当たって、設計・施工・検証と各方面よりにご協力いただいた設計者・施工参画業者の皆様に深く感謝すると共に、これからも、日々、技術研鑽に努力を続けてまいります。